.vimrcを分割するinit-loader.vim書いた
init-loader.elのVim版です。
書いといてなんですが、Vimでは.vimrcを分割するメリットはほとんどありません。
なぜか
.vim/syntax, .vim/ftplugin, .vim/ftdetectなど
いくつかの機能についてはすでにVim自体の機能としてディレクトリがわかれています。
なのでユーザはそこへ設定を書けばいいです。
また残念な理由としては
ということです。
たとえばinit-loader.vimを使って、
以下のような構成にするとエラーになります。
これはVimの仕様かバグか怪しいところですが、「s:build_quickrun_config_cpp0x()」がLazyを定義したスコープにあると勘違いされます。*1
:Lazyは「20-ex-commands.vim」というファイルで定義しました。
補足: Lazyの定義
また:Lazyの定義は簡単に言うと
:Lazy <args> :MyAutocmd VimEnter * <args>
であり、MyAutocmdの定義は
:MyAutocmd <args> :autocmd vimrc <args>
つまり「:Lazy
ぐぬぬ
これHacksのネタにしようと思ってたのに...時間損した!!
*1: