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メモ: Software Design 2009/12 「Linuxの起動プロセスを追う」

これまったく関係なかった気がする。
SysVinitとUpstartの比較の記事だったことは覚えてるけど
全然わかってなくてごちゃごちゃしてきたので
これまでにわかってることをまとめたかったような。

DebianランレベルGUICUIやシングルユーザーモードごとに分けてはいない。
RedHat系はランレベルの数字が大きく(小さく?)なるほど重い処理が割り当てられている。
Debianのやり方が便利な理由は、ユーザーはランレベルを自由にカスタマイズできること。
いくつかのサービスのみ起動しておきたい場合、そのサービスを特定のランレベルに割り当てればいい。
「USBなどのデバイスが抜き差しされた」というイベントを受け取るには、sysvinitではデーモンを起動し続けておく必要がある(要出典)。
しかしUpstartなら「イベント」を送ることでそのイベントに関連付られたサービスを起動することができる。
(ランレベルという概念はあるのだろうか?)