macOS でも Windows みたく Ctrl で単語移動・選択・削除したい (Karabiner Elements)
Karabiner Elements の complex modification を書きました。
macOS だと Option キーを使う必要があり、Ctrl の方がホームポジションから近いのと、慣れでどうしても Ctrl の方が使いやすい。
よってキーを変換するやつを書きました。以下の通り変換します。
- Ctrl + 矢印 を Option + 矢印
- Ctrl + Shift + 矢印 を Option + Shift + 矢印
- Ctrl + BS/Del を Option + BS/Del
公式の complex modification 集に pull request を出してみました。
2020/04/01 追記: マージされました。
インポート方法
公式サイトから[macOS] Windows-like word movement/selection/deletionの右の「Import」ボタンをクリック、次に「Karabiner-Elements.app を開く」をクリック
Karabiner Elements が開くので「Import」をクリック
「OK」をクリック
「Enable All」をクリック
無事ルールがインポートされる。
旧インポート方法
2020/04/01 追記: 以下はマージされる前に書いた、手動で JSON をインポートする方法です。 今は公式サイトにマージされたので上記の「インポート方法」を参照してください。
使いたい場合は、まだマージされていないので、
下記の PR の public/json/windows_like_word_bindings.json
を ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/windows_like_word_bindings.json
とかに置いて(ファイル名は何でもいい)、
以下のスクリーンショットの通りに実行してください。
Complex modifications → Rules → Add rule
[macOS] Windows-like word movement/selection/deletion → Enable All
無事追加される。この時点で変換されるようになるはず。
caw.vim v1.1 をリリースしました
caw.vim v1.1 をリリースしました。
— tyru (@_tyru_) 2020年3月24日
・多数のバグ修正
・JSX/TSX のサポート
・3gcc で3行コメントアウト可能にhttps://t.co/Yi04Tc89Ah
そういえば Twitter でつぶやいてばっかでブログにしてなかったけど、リリース情報こそブログ書くべきでしょと思ったので。
これからは GitHub で何かリリースする度にちゃんと記事も書く予定。
注意
新機能
バグ修正
以下を参照してください。
zsh で次の引数に飛ぶキーバインド
ふと bash で次の単語に飛ぶキーバインド (Alt-f, Alt-b) はあっても次の引数に飛ぶキーバインドはないのか気になった。
zsh だと以下で次の単語に飛ぶキーバインドが次の引数に飛ぶキーバインドになるとのこと。
autoload -Uz select-word-style select-word-style shell
Zsh - Delete current/previous argument entirely - Stack Overflow
シェルは ssh ログイン先とかと合わせるためにデフォルトのままにしたい派なのでできれば bash で同じことをしたい…
と思ってたけど bash でもそんな設定があれば普段の操作感が違ってくるので結局同じことだということに気が付いた(結局諦めた)