RAID1の片肺を交換した
理由
同型番、同ロットのRAIDは避けるべき*1とUbuntu Japanese Teamの人から教えてもらったので。
新しく買ったML110 G7 * 2についてきたHDD * 2が、偶然RAID1で稼働中のサーバのHDDと同じスペックだったため片方を稼働中のHDDの片方と交換する。
ついでに新しく買ったML110 G7に交換したHDDに入っているデータをマイグレーションして、稼働中のサーバの副系として使用する予定。本記事では交換した時のログだけ。
手順
RAIDからHDD(旧)削除
- mdadmで片肺をインアクティブにする
- mdadm /dev/md0 --fail /dev/sdc1
- mdadm /dev/md0 -r /dev/sdc1
物理的にHDD(旧)削除
- ls -l /dev/disk/by-uuid/ などで取り外すHDDのS/Nを控えておく
- シャットダウン
- HDDを取り外す
- 起動して正しい方のHDDが取り出されたことを確認する (っていうかそうでないと起動しないのでは)
- シャットダウン
物理的にHDD(新)追加
- 追加するHDDのS/Nを控えておく
- 物理的にHDD追加
- 起動
- ls -l /dev/disk/by-uuid/ で追加したHDDが追加されていることを確認