Windows 10 で WebDAV をマウントしようとした時、ホスト名が . (ドット) 入りの URL にしないとマウントできなかった(あと Windows でアップロード上限有り)
自分は Linux サーバでは domainname 設定してなかったので DHCP で domainname を配布するようにして、 Windows 10 でも参照できるように DNS レコードを .lan 付きのものにした。 全体で言うとこんな感じ。
- (DNSサーバ) レコードは hogeserver.lan で引けるようにしておく
- (Linux サーバ等) .lan なしで参照しているサーバのドメイン名を lan に設定する
- これで hogeserver と hogeserver.lan 両方で引けるようになる
- DHCP で配布してもいい
- (Windows) https://hogeserver.lan/~ で参照する
NFS だとなんか難しくて諦めた覚えがあるけど、WebDAV だと普通にホスト名で見に行くサーバを切り替えられるようにできたのでかなり満足。 そもそも最近 WebDAV でのマウントを試してる理由がファイルサーバの1号機(の電源)が壊れたからなんだけど、おかげで1号機の筐体が入手できて再構築した後も (CNAME 変更だけで) 楽に正副切り替えられそう。
残タスク:全てのレコードに .lan をつける
これやれば全てのホストが .lan つけてもつけなくても参照可能になるので統一性が出る。 というか後々忘れて「なんで .lan つけると引けないんだろ」とかハマりそうなのでだるいけどやる。
追記 2016/05/31 23:48:やっぱ SMB (もしくは SFTP) じゃないとダメそうと思った点
WebDAV on Windows 10、よく刺さる (SMB みたいに段々プログレスバーが進むんじゃなく進む時はガッと進む) のと管理者権限でも見えるようになればなー。
— tyru (@_tyru_) 2016年5月31日
@_tyru_ あーやっぱ我慢ならないくらい重い。これはダメだわ。共有フォルダにアクセスするサービスあんま複数立ち上げたくないけど、やっぱSamba も必要か…
— tyru (@_tyru_) 2016年5月31日
@_tyru_ あと上限が決まっててデフォルトで 5GB くらいまでのファイルしかダウンロード/アップロードできないのでレジストリいじらなきゃならないのもアレ。2台くらいなら設定するかーと思ってたけどやっぱ面倒… まぁレスポンス問題がなければ全然許容範囲だったんだけど。
— tyru (@_tyru_) 2016年5月31日
@_tyru_ 5GB じゃなく 50MB だった… https://t.co/9EKntbTF5o しかも設定できる上限が 2^32-1 B なのでだいたい 4GB。やっぱ使えない。
— tyru (@_tyru_) 2016年5月31日
@_tyru_ 新しくサービス立ち上げない方向なら SFTP でアクセスすればいいかと思ったけど、やっぱ Explorer からアクセスしたい時もありそうな気がする… まぁでもとりあえず必要が来るまで WinSCP でいいかな…
— tyru (@_tyru_) 2016年5月31日